[予算900万]築34年のマンション(80平米/4LDK→3LDK)をジャパンディスタイルにフルリノベーション
物件名 | 白川高層住宅3号棟 |
場所 | 大阪府茨木市白川3 |
面積 | 80.11m2(壁芯) |
間取り | 3LDK |
構造 | 鉄筋コンクリート11階建 |
築年月 | 1989年3月 |
リノベーション実施 | 2023年6月(全室フルリノベーション) |
リノベーション費用 | 900万円 |
リノベーション前のお部屋の様子
今回ご紹介する物件は茨木市白川にある築34年のマンション。こちらの物件を2023年6月にRENO PLUSがフルリノベーションしました。
物件の特徴として「80m2の“ゆとりある広さ”」があるにも関わらず「洗面・浴室などの水回りが狭い」という問題がありました。
カウンターキッチンの前面・側面には壁があるため、リビングを見渡すことができず閉鎖的な空間になっています。また、玄関も小さなシューズボックスがあるだけで収納力がなく、宅配物などを置くスペースもありませんでした。
他のお部屋も床面・壁紙が劣化しており、デザインも今の時代に合っていないので全面的に変更します。
洗面・浴室も何十年も前の設備なのですべて変更します。また、洗面台の横にある洗濯機を置くスペース(洗濯パン)を対面に移動されることで、狭い洗面台のスペースを広げて現代風の使いやすい洗面に。
この年代のマンションは各部屋に段差があることが多く、移動の際に小さなストレスになってしまうほか、小さなお子様やお年寄りの方の転倒・怪我のリスクがあります。
RENO PLUSではこのようなリスクを限りなく0に近づけるために「全室バリアフリー」を標準仕様としています。段差がなくなり快適性が向上するほか、物件としての資産価値も高まります。
このように様々な課題があったこの物件を一つひとつ私たちがリノベーションで解決していきました。
リノベーション後
リビング
別々だったリビングと和室を繋げて18帖の広いリビングスペースに生まれ変わりました。奥の洋室(4.5帖)の扉を開けてリビングと一体使いできる仕様にしているため、最大で22帖のリビングとしてもご活用いただけます。
お部屋の空間デザインは、今流行している日本×北欧のスタイルをミックスさせた「Japandi Style(ジャパンディスタイル)」で空間をデザイン。柱に木目調、壁に石目調のクロスを採用することで海外の雰囲気を演出しています。
ダイニングテーブルとソファを最適位置に配置できる間取りなので、Living&Kitchenで家族それぞれ思い思い過ごしながらも、家族の団欒を感じられるスペースになりました。
Ⅱ型キッチンとパントリー
広いキッチンスペースを活用し、みなさん憧れのII型キッチンと大容量パントリーを取り入れました。
ワークスペースが広いⅡ型キッチンは「洗い場」と「コンロ」がそれぞれ独立しているため、家族みんなで料理が楽しめます。II型キッチンは「作業動線が短い」「作業スペースが広い」「収納スペースが増える」などのメリットがある一方で、採用するには広いスペースが必要に。80m2のゆとりがあるこの物件だから採用できた設備です。
カウンターキッチンからⅡ型キッチンに変更することでキッチン奥のスペースに余裕ができたため、この空間を大容量のパントリーと冷蔵庫が収納できるスペースに変更しました。
リビングから冷蔵庫が見えないよう壁で隠すことで、キッチン全体がスッキリして見えるように。キッチンからすぐに冷蔵庫にアクセスできるよう動線も確保しているので、使い勝手もバッチリです。
戸棚と壁に囲まれて閉鎖的だったキッチンスペースも、リビング全体が見渡せる開放的な空間に。ご家族とのコミュニケーションにも困りません。
洗面・浴室
洗濯パンを対面に移動することで、一面を洗面スペースとして活用できるように。ご家族が洗面で混雑しないゆとりある洗面スペースになりました。空間を最大限に有効活用できるよう、洗面台はオーダー寸法で製作しています。
リノベーション前の浴室は狭くて入浴中も足が伸ばせませんでした。浴室の壁を20cm移動(拡張)し空間を広げることで1416サイズ(140×160cm)の浴槽が設置できるようになったので、足を伸ばしてゆっくりお風呂に入ることができるようになりました。
玄関
狭かった玄関もスペースを広げることで大型のシューズクローゼットを設置。靴はもちろん、宅配保管、コート掛け、ベビーカーやゴルフバッグ等を置くこともできるスペース(135×90cm)ができました。
目線カットもできるようにシューズクローゼットの天井にはロールカーテンを設置するための下地を仕込んでいます。
主寝室・洋室
主寝室・洋室もリビングに合わせて床や壁紙のデザインを合わせることで、デザインを統一させています。
バリアフリー
各部屋にあった段差も、床の高さを合わせることでバリアフリー対応に。RENO PLUSが施工・販売するリノベーション物件はすべて「バリアフリー」を標準仕様です。
住み始めたばかりの時は気にならなかった小さな段差も、長年住んでいるとストレスに感じてしまいます。リノベーションを標準仕様としているのは「お客様に物件を販売して終わり」ではなく、「大好きなお家に、お客様が何年、何十年も安心して快適に過ごしていただけること」が大切だと私たちが考えているからです。
最後に
今回は茨木市白川のマンションリノベーションの様子をお伝えさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?YouTubeでもリノベーションの様子をご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
「築34年」と年月の経ったマンションも、リノベーションで+αの価値を追加することで現代風の、快適で住みやすいお家に生まれ変わらせることができたと思います。
この物件の内覧会も現在実施しておりますので「直接この物件を見てみたい」という方は下記のフォームよりお問い合わせください。物件の購入だけでなく「リノベーションの参考にしたい」という方も大歓迎です。
リノベーション済の物件が体感できる貴重な機会ですので、この機会にぜひお越しください。
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