TOTO受注停止・住宅設備の供給不安・RENOPLUSの対応について
現在の対応方針と、これからリノベーションをご検討の方へ
RENO PLUSのリノベーションにご興味を持っていただきありがとうございます。
2026年4月中旬、TOTOのユニットバス受注停止をきっかけに、住宅設備業界全体で供給に関する動きが急速に広がっています。
現在、ユニットバスを中心に、他メーカーでも受注調整の動きが見られており、リノベーションをご検討中のお客様の中には、不安を感じておられる方も多いかと思います。

RENO PLUSでは、こうした状況の中でも、お客様に少しでも安心していただけるよう、現在の状況整理と対応方針の共有を進めています。
本記事では、現時点での状況と、RENO PLUSとしての対応方針をお知らせいたします。
現在起きていること(4月17日現在)
今回の動きは、TOTOのユニットバス受注停止を受けて、他メーカーへの受注集中が起きていることが大きな要因です。
そのため、クリナップ・タカラスタンダード・Panasonicなどでも、ユニットバスに関する受注調整の動きが出ています。
ここで大切なのは、今回の状況が「原料不足で設備がまったく作れない」という話だけではないということです。
急激に注文が集中したことで、メーカー側が納期回答を慎重に行う必要が生じており、その結果として受注調整が行われているケースも含まれています。
なお、2026年4月16日時点では、TOTOより4月20日(月)から新規受注を順次再開する予定との発表も出ています。
ただし、業界全体としては状況が日々変化しており、今後も動向を注視する必要があります。

RENO PLUSの現在の対応方針
1:既に着工中・着工日が決まっているお客様への対応を最優先に進めています
RENO PLUSでは、現在着工中のお客様、またはすでに着工日が決まっているお客様への対応を最優先としています。
現時点では、今後約3か月分を見据えた木材・断熱材・住宅設備・新建材の確保を進めており、できる限り現場を止めない体制を整えています。
弊社は流通部門も有しているため、資材の確保と現場対応を並行しながら、工事への影響を最小限に抑えられるよう動いています。
2:設備変更を含めた個別相談を進めています
一部のお客様には、TOTOのユニットバスを他メーカー製品へ変更するか、供給再開を待つかといったご相談を個別に進めています。
設備の納期や仕様、ご希望の優先順位はお客様によって異なるため一律ではなく、それぞれの状況に応じたご提案を行っています。
「できるだけ早く工事を進めたい」
「希望している設備を優先したい」
このどちらを重視するかによって、選ぶべき対応も変わってきます。
3:工程を調整しながら、できる限り柔軟に対応しています
ユニットバスについては、間取り変更を伴わず、既存の位置・サイズのままで入れ替えるケースであれば、現場の進め方を工夫できる場合があります。
たとえば、既存のユニットバスを一旦残したまま他の工事を先に進め、供給が整ったタイミングで入れ替えるといった対応です。
本来より後ろの工程でユニットバスを組み込むことで、供給再開までの時間を確保できる可能性があります。
もちろん、すべての現場で同じように対応できるわけではありませんが、できる限りお客様のご要望に添えるよう、工程面でも柔軟な調整を行っています。
ユニットバス以外の資材について

今回影響が出ているのはユニットバスだけではありません。
断熱材や、二重床工法に使用する樹脂部材、フローリング施工用ボンドなど、一部の建材・副資材でも受注停止や受注調整の動きが見られています。
特に断熱材は、今後の供給動向に注意が必要な状況です。
現時点ではRENO PLUSとして一定期間分の在庫・調達対応を進めていますが、その先については引き続きメーカー各社と状況を確認しながら対応していく必要があります。
リノベーション工事は、どれか一つの材料だけでも不足すると全体の工程に影響が出るため、今後も継続して慎重に見極めてまいります。
これからリノベーションをご検討の方へ
このような状況になると、
- もう少し落ち着いてから考えた方がいいのでは
- 待てば価格が下がるのでは
- 今は動かない方が安全では
と感じる方もいらっしゃると思います。
ただ、過去の東日本大震災やウッドショックの際も、供給不安が落ち着いたあとに価格が大きく元に戻ったとは言い切れませんでした。
一時的な混乱が収まっても、その後の価格水準が以前と同じになるとは限らないのが現実です。
そのため、RENO PLUSとしては、「今すぐ着工できるかどうか」だけで判断するのではなく、今のうちに進められる準備を進めておくことが大切だと考えています。
今できる備えは「先に決めておくこと」
今の状況で最も現実的なのは、供給再開を待つ間に、
- 間取りの方向性を固める
- 図面を整える
- 設備の候補を比較・検討する
- ご家族で優先順位を整理する
といった準備を進めておくことです。
状況そのものを変えることはできなくても、
供給が戻ったタイミングで、すぐにスタートできる状態にしておくことはできます。
「待つ」のではなく、
“動ける状態で待つ”こと
これが、これからリノベーションをご検討される方にとって、今できる最善の備えのひとつだと私たちは考えています。
RENO PLUSとしてお伝えしたいこと
今回のような供給不安は、業界としても簡単な状況ではありません。
ただ、過去にもさまざまな危機があり、その都度、メーカー・商社・職人・施工会社が力を合わせながら乗り越えてきました。
RENO PLUSとしても、目の前のお客様にしっかり向き合いながら
- 着工中のお客様
- お打ち合わせ中のお客様
- これからご相談いただくお客様
それぞれに対して、できる限り早く、安心して理想の暮らしに近づいていただけるよう、チームで対応を続けてまいります。
今後も状況が変化した際には、必要に応じて情報発信を行っていきます。
動画でも詳しくご説明しています
今回の状況については、YouTubeでも現場目線で詳しくお話ししています。
文章だけでは伝えきれない背景や考え方も含めてご説明していますので、気になる方はぜひあわせてご覧ください。
▼YouTube動画はこちら
