66.7㎡の使い方を再設計。個室の広さを見直し、16.3帖LDKを叶えたマンションリノベーション
築30年・66.7㎡、3LDKのマンションリノベーション。
お住まいになるのは、50代のご夫婦と息子さんの3人家族です。
今の3人での暮らしだけでなく、将来息子さんが独立された後の
ご夫婦2人の暮らしまで見据えて、
66.7㎡という限られた空間の使い方を一から見直しました。
今回の大きなテーマは、単純に部屋を広くすることではなく、
「どこに、どれだけの広さが必要なのか」を考え直すこと。
個室の広さを見直すことで、家族が集まるLDKを16.3帖まで広げ、
3人が横並びで食事を楽しめるダイニングを実現しました。
動画で見るマンションリノベーション
間取りの変更点や、それぞれの空間に込めた設計の工夫を
YouTubeのルームツアーで詳しくご紹介しています。
ダイニングテーブルを置きにくかった、リノベーション前のLD
リノベーション前のリビング・ダイニングは13.5帖。
一見すると十分な広さがあるように見えますが、
パイプスペースや柱型、冷蔵庫・冷凍庫の配置などの影響により、
一般的なダイニングテーブルを置きにくい間取りになっていました。
そのため、ご家族はソファダイニングを中心に生活されていました。
今回は既存の面積をそのまま使うのではなく、
個室・LDK・収納・水まわりそれぞれに必要な広さを改めて整理し、
住まい全体の面積配分を再設計しています。
個室の広さを見直し、LDKは16.3帖へ
完成後のLDKは16.3帖。
個室に必要な広さを確保しながら、
家族が長い時間を過ごすLDKへ面積を配分しました。
キッチンの位置も大きく変更し、
3人が横並びで座れるダイニングを計画しています。
面積そのものを増やしたわけではありません。
同じ66.7㎡でも、空間の使い方を変えることで、
暮らしの中心にゆとりを生み出しています。
家族が自然に集まるセンターキッチン
キッチンは住まいの中心へ移動。
調理をしながらリビングやダイニング全体を見渡せる配置としました。
ダイニングは3人が横並びで座れるスタイル。
キッチンと食卓との距離が近く、
配膳や片付けもしやすい計画です。
冷蔵庫や冷凍庫はパントリー側へまとめ、
LDKから生活感が見えにくいよう工夫しています。
約3帖の集中ウォークインクローゼット
住まいの中央には、ご家族の衣類をまとめて収納できる
集中ウォークインクローゼットを設けました。
限られた空間の中で収納量を確保するため、
ハンガーパイプの配置や棚の奥行きを細かく調整。
長物やバッグ、小物類まで収納できる構成としています。
また、梁や構造上の凹凸も収納側へ取り込み、
居室側をできるだけすっきり見せるよう計画しました。
「洗う・干す・畳む・しまう」が完結する洗面兼ランドリー
トイレの位置を変更し、隣接していた空間を取り込むことで、
洗面とランドリーをひとつの空間にまとめました。
洗濯機を中心に、
洗う・干す・畳む・しまうまでの動作をできるだけ一か所で完結。
毎日の家事動線を短くしながら、
洗面スペースとしてもゆとりを感じられる空間を目指しています。
ご主人のためのワークスペース
ご主人の個室には、テレワークや音楽などを楽しめる
ワークスペースを設けています。
パソコンや周辺機器の使い方を想定しながら、
コンセントの位置や高さまで細かく計画。
RENOPLUSでは図面上だけで考えるのではなく、
実際にそこで生活する場面を想像しながら、
スイッチやコンセントの位置まで検討しています。
玄関の幅を変えずに、広く感じさせる
玄関そのものの横幅は、
リノベーション前から大きく変えていません。
今回工夫したのは、玄関框の位置です。
框を約30cm室内側へ移動させ、
土間部分の奥行きを確保することで、
玄関に入った瞬間の広がりを感じられるようにしました。
面積を増やすだけではなく、
見え方や奥行きのつくり方によって空間を広く感じさせる
ことも、今回のリノベーションのポイントです。
ブルーグレーと木目でまとめた北欧ナチュラルの内装
内装は、木のやさしい質感をベースにした
北欧ナチュラルテイスト。
ブルーグレーの建具や壁紙をアクセントに、
木目の色味や素材感がぶつからないよう
全体をコーディネートしています。
キッチンまわりでは、
木目の異なる素材同士が直接ぶつからないよう、
色や素材の切り替え方にも配慮しました。
ウォークインクローゼット入口のアール壁は、
下地づくりからクロス仕上げまで、
職人の技術が求められる部分です。
必要な場所を見極めた断熱・内窓計画
北側の洋室1・2には内窓を設置し、
断熱性能の向上を図りました。
一方、リビング側については今回は内窓を設置せず、
将来的に追加しやすいよう窓枠をあらかじめ対応しています。
すべて同じ仕様にするのではなく、
実際の室温や暮らし方、ご予算とのバランスを見ながら、
必要な場所に必要な対策を行っています。
広さを増やさず、空間の使い方を変える
リノベーションは、
設備を新しくしたり、
すべての部屋を大きくしたりすることだけではありません。
家族構成や生活スタイルが変われば、
必要な部屋の広さや収納量、家事動線も変わります。
今回は、息子さんと暮らす現在の3人の生活と、
将来のご夫婦2人での生活。
その両方を考えながら、66.7㎡の使い方を組み直しました。
ご家族ごとに異なる暮らしに合わせて、
その方にとって心地よい住まいをつくる。
RENOPLUSが大切にしている
マンションリノベーションの考え方です。
リノベーション概要
- 築年数
- 築30年
- 専有面積
- 66.7㎡
- 間取り
- 3LDK
- 家族構成
- 50代ご夫婦+息子さん
- 工事内容
- フルリノベーション
- 完成後LDK
- 16.3帖
- 総工費
- 1,350万円(税込)
ルームツアーをYouTubeで公開しています
完成後の空間だけでなく、
リノベーション前の課題や間取り変更の考え方、
収納・家事動線・断熱計画なども詳しくご紹介しています。
マンションリノベーションのご相談
RENOPLUSでは、
間取りや設備を一律に当てはめるのではなく、
お客様の現在の暮らしと、これからの暮らしを伺いながら、
一組一組に合わせたリノベーションをご提案しています。
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